気象庁が発表する「暴風域に入る確率」の見方をやさしく解説。5日(120時間)先までの確率、予報円との違い、確率が低くても油断できない理由、自分の地域の確率を確認する方法をまとめました。
天気予報で見かける「暴風域に入る確率」。予報円とは別の情報で、地域ごとにどれくらい暴風に入るおそれがあるかを示します。意味と見方、確認のしかたをまとめました。
暴風域に入る確率は、台風の暴風域(風速25m/s以上の風が吹いている、または吹く可能性がある範囲)に、それぞれの地域が入る確率を示した気象庁の情報です。台風の予報円の大きさ(進路予報の不確実性)を考慮して計算されています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象期間 | 5日(120時間)先まで |
| 示される確率 | 3時間ごとの確率と、24・48・72・96・120時間先までの積算確率 |
| 分布図 | 北緯20〜50度・東経120〜150度の範囲を、緯度0.4度×経度0.5度の区画ごとに3段階で色分け |
| 地域ごとの時系列図 | 市町村等をまとめた地域単位で、時間ごとの確率を表示 |
| 発表頻度 | 6時間ごと(3時・9時・15時・21時の約60分後。複数の台風がある場合は約70〜110分後になることも) |
発表時刻から先の時間ほど予報円は大きくなるため、広い地域に低い確率が示されます。予報円の見方は台風進路予想図の見方で解説しています。
灰色で表示された地域は、120時間以内に暴風域に入る確率が0.5%未満であることを示します。確率が低くても、気象庁は変化の傾向やピークの時間帯に注目することを案内しています。
確率が高まってきたら、風が強まる前に備えを終えましょう。窓ガラスの対策や停電への備えは、風が強まってからでは危険です。
※出典:気象庁「台風情報の種類と表現方法」をもとに一般向けに編集。最新・正確な情報と避難の判断は気象庁・自治体の発表に従ってください。
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